ヨガってなぜポーズをとるの?

おはようございます。八丈島ヨガインストラクター遠藤朋代です。

 

さて、いきなりですがヨガってなぜポーズをとるのでしょう?

 

それは

”快適” に長時間座るため。

→長時間座ってなにするの?

→瞑想するのです。

(ここは何て書こうかなーと思ったのですが、瞑想という言葉が一番かなと。)

 

で、長時間座るためにはそのための筋力が必要になります。

腰がまるまっていたら

腰が痛くなるだろうし

肩が緊張していたら

肩が疲れるだろうし

正しい姿勢をキープするには

それなりに筋力が必要です。

 

そのためにヨガの経典にはポーズのことが少し書かれています。

少しだけ。本当に少しだけ。

しかも坐法のことのみ。

つまりヨガのポーズ=座位のポーズ

だったんですね。

快適に座ること。

 

座るための筋肉を作ること。

 

 

それが時代とともに少しずつ変化し、

どんどんポーズが増えていきました。

それはきっと

文明が発達するにつれて人々の体の動かし方やストレスにも変化が起きてきたから自然な発展だったのかなーと思います。

ストレス社会といわれるこの時代。

ストレスで筋肉は緊張するしデスクワークの仕事の人なんかは同じ姿勢でいる時間がすごく長い。

デスクワークじゃない人も、体を動かしているようで実は同じ筋肉ばかり使っています。

 

だから、体を動かして、使っていない筋肉を動かして

エネルギーを循環させて

神経系を整えて

心を整える

 

だから

ポーズも色々な動きのポーズがあったほうがいい。

可動域によってできるポーズも増えるから、どんどん向上できるようにポーズの数もたくさんあったほうがいい。楽しいから。

 

そう、ポーズをとることって楽しいんです!

ポーズをとることに集中して、筋肉の微妙な使い方を実感して、コレ!って瞬間がある時、時間が止まるのです。

筋肉はしっかり使っているのに呼吸はすごく楽で

いつまでもキープしていたくなる瞬間。
(実際には筋力の限界がすぐやってくる。笑)

 

、、マニアックな世界かもしれません。笑

 

現代では健康やダイエットなどが目的とされていて、解脱を目的とする人はほとんどいないと思いますが

ヨガをする目的はなんでも構わなくて、

どんな目的の人であっても

共通してそこには “幸せ” がある。

 

私の尊敬する先生がおっしゃいました。

昔も現代も、目的は違くてもどちらも幸せになるためにヨガがある。と。

 

ヨガって素晴らしいですね(o^^o)

 

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Inti Yoga 遠藤朋代