インストラクターの手のサポートをうけるとポーズが深まる!

こんにちは。八丈島 Inti Yoga 遠藤朋代です。

ヨガをやる時、本やDVDを見ながらポーズの練習をするより実際にスタジオへ行き、インストラクターの手のサポートをうけるとよりポーズが深まる、という話です。

 

ヨガのポーズをとる時、人の体の可動域は人によって様々で、誰かと同じポーズをしようとするとムリが生じたり体の歪みを起こしてしまったりします。
そのムリや歪みはポーズの効果を十分に得られないことはもちろんのこと、体を痛めてしまったり不調を引き起こす原因ともなります。

例えばトリコナーサナ(三角のポーズ)

メインとなる動きの1つに股関節の外旋があるポーズ。

これは膝の向きが間違った方向を向いていると股関節にまったくアプローチできないうえに膝を痛めやすい。
よくヨガをやって膝が痛くなったり腰を痛めたりした事や聞いた事はないでしょうか。
それは本来体にムリのある体制で無理矢理そこに力が加わる事が原因の場合が多いです。
それは多くの方がポーズをとっている時には気づきません。その積み重ね積み重ねで体が悲鳴をあげたころには痛みとの闘いとなることが。。

なんと、、体に良かれと思ってヨガのポーズをとっているはずなのに実際にはそののことをしているということがあるのです!

 

以前私はケータイで動画を流しながら1人でヨガをしていました。
その動画は体の動かし方を細かく伝えてくれていたし自分もその通りにやっているつもりでした。
しかしそのポーズは間違った関節の向きでそれが自分のクセを強めてしまう事をその頃は知りませんでした。
その部分が痛みとなって現れてはいなかったのでそれ以上ポーズのことを知ろうとも思わなかったしスタジオへ行って誰かに教わることもしませんでした。

それがスタジオで初めてインストラクターに腰を修正してもらった時、とてもびっくりしたのを覚えています。
その時はポーズのとり方を言葉で説明されていて、自分もそれができていると思っていたのに骨盤がとても後傾していたのです。直された時は正直「えっ!そんなに!?」というレベルでものすごく傾いていたのです。

人に見てもらう、触れてもらうというのをとても大事だなと感じた出来事でした。

 

どこの筋肉を使ってそこを動かしたらいいのかは本やDVDでも伝えてくれます。
しかしそれがどの程度できていてどこができていないのかというのは人に見てもらわなければ分かりません。

そしてそれを直す時、言葉だけでは難しいことが多いので実際の手で直してもらう。
その手のサポートがとても重要なのです!
頭でそこを動かそうと思っても動かないところが皮膚に触れることで動かせたり、筋肉や骨格の名前なんか分からなくてもここね、と分かる。

だから手のサポートがあるとよりそのポーズの効果を得られるし、なにより安全に深めていける。ポーズの練習がうまくできれば自分の使いづらい筋肉が分かり、それが左右差があれば左右の歪みの原因となっているだろうし、脚の内や外であればO脚やX脚の原因となっているかもしれない。

そういう気づきを自分でできたら普段の生活で気をつける部分もでてくるだろうしポーズの練習も楽しくなると思いませんか?

 

日々の生活にヨガを。

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Inti Yoga  遠藤朋代